縞模様のパジャマの少年

【戦争の残酷さに巻き込まれた2人の少年の結末がつらすぎる映画】
『縞模様のパジャマの少年』を今すぐ観る!!
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大人たちの都合に翻弄される少年たちを描いた映画『縞模様のパジャマの少年』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!

作品紹介

【戦争の残酷さに巻き込まれた2人の少年の結末がつらすぎる映画】

あらすじ

第二次世界大戦下、8歳の少年ブルーノ(エイサ・バターフィールド)は、ナチス将校の父(デヴィッド・シューリス)の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。裏庭の森の奥、鉄条網で覆われた場所を訪れたブルーノが出会ったのは、縞模様のパジャマを着た少年シュムエル(ジャック・スキャンロン)だった。二人は友情を育むが、ある日ブルーノはシュムエルを裏切ってしまい……。

引用元:シネマトゥデイ

おすすめポイント

大人たちの都合により出会った2人の少年

物語は8歳の少年が父親の仕事の関係でベルリンの郊外に夏の間に引っ越ことになり、遊ぶ相手がいないプルーノが”農場”で出会った縞模様のパジャマを来た少年との友情を描いた作品です。

が、しかし、この映画は衝撃の結末を迎えることになります。

子供を描いた作品だから子供向けの映画というと、そうではありません。むしろ本作は大人に向けたメッセージが詰め込まれた作品です。

この映画は8歳という幼い少年が、大人の事情によって翻弄される姿を描いています。

『縞模様のパジャマの少年』は“胸糞映画”としてたびたび名前が上がります。さらに、数々ある胸糞映画の中でも本作のラストは他の映画にはない、激しい虚無感に襲われます。

もう心をえぐられるようなラストは、一度見たら一生忘れられないパンチ力があります。

しかし、誰もが観るべき映画の一つであることは間違いありません。

マーク・ハーマン監督制作の『縞模様のパジャマの少年』の一場面より引用

多くを語りすぎない描写

本作の魅力は、多くを語りすぎないところです。

監督は『ブラボ!』や『リトル・ヴォイス』などを務めたイギリス人のマーク・ハーマンです。彼は暗い環境を舞台に、良質な音楽と内向きな登場人物の葛藤、そして心をうつセリフを描くことが特徴の監督です。

本作では、大人の事情で引き裂かれる少年達の友情を描いていますが、観ている人の想像を広げるために、無駄な説明をいちいち入れていません。

ミステリー映画のように、徐々に少年たちを取り囲んでいる環境がわかってくる描き方が、より映画にリアリティを持たせる要因になっています。

さらに、本作の長さは95分と短く、無駄のない構成になってます。

マーク・ハーマン監督制作の『縞模様のパジャマの少年』の一場面より引用

実力派俳優たち

『縞模様のパジャマの少年』の主演を務めたのは『ヒューゴの不思議な発明』や『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』など数々の作品で主演を務め、子役時代から第一線で活躍を見せ続けているエイサ・バターフィールドです。

そして、彼の母親役が『エスター』や『死霊館』のヴェラ・ファーミガが演じ、さらには主人公の父親役として『ワンダーウーマン』にも出演しているデヴィッド・シューリスが演じています。

マーク・ハーマン監督制作の『縞模様のパジャマの少年』の一場面より引用

一生に一度は観るべき映画

『縞模様のパジャマの少年』は争い、教育、社会には一体どんな意味があるのか、改めて考えさせれるので一生に一度は見るべき映画だと思います。

ラストがあまりに辛いので、必ず心の準備をしてから映画に望んでください。

トリビア

・主人公ブルーノの両親はラルフとエルザという名前だが、映画のクレジットには “父 “と “母 “と記載されている。これは小説へのオマージュであり、物語は少年ブルーノの視点で描かれた作品であるためである。

・ブルーノの母親役のヴェラ・ファルミガは、右手に結婚指輪をしている姿が映っている。ドイツでは一般的であるので、本作は細部のこだわりが伺える。

・ヴェラ・ファーミガは、この映画の出演者のなかで唯一のアメリカ人。

こんな人におすすめ

・戦争の残酷さを肌で感じたい人

・子供たちの視線で描かれた映画を観たい人

・考えさせられる映画を観たい人

こんな人には不向き

・気軽な気持ちで映画を観たい人

予告編

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