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スタイリッシュな映画『ソード・フィッシュ』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
あらすじ
引用元:シネマトゥデイ麻薬取締局の極秘作戦「ソードフィッシュ」は95億ドルもの利益を上げていた。この大金の強奪を企むガブリエル(ジョン・トラボルタ)は、元凄腕ハッカーを仲間に引き入れ、システムに侵入。白昼堂々と銀行を襲い、人質を取ってたてこもる。
おすすめポイント
豪華なキャスト
本作の主人公は『グリース』や『パルプ・フィクション』の大御所俳優ジョン・トラヴォルタと『グレイテスト・ショーマン』や『X-MEN』などでお馴染みの一流俳優ヒュー・ジャックマンです。
さらに、ヒロインを『チョコレート』や『ザ・コール』のハル・ベリーが出演しています。
ジョン・トラヴォルタとヒュー・ジャックマンという今では人気すぎて実現しない、豪華なダブル主演のクライム・アクション映画です。

とにかくスタイリッシュ!
『ソード・フィッシュ』を一言で表すなら、スタイリッシュなB級クライムアクション映画です。
全体のペースも早くていいのですが、映像にあった音楽もかなりカッコいいんです。
映像にも力を入れていて、特に冒頭のシーンがおしゃれです!
映画の入りもさることながら、 前半の爆破シーンには600台ものカメラを使い、バレットタイムという技法が用いられています。
20年前の映画とは思えないおしゃれな演出をしています。
そんな、当時のCG技術をふんだんに使った、迫力のあるアクションはかなり見応えがあります。
『ソード・フィッシュ』のあらすじはヒュー・ジャックマンが有名なハッカーで、ヒール役のジョン・トラボルタ演じるガブリエルに雇われることになり、大金を騙し取るという内容です。
ハッキングと聞くと本作は頭脳戦かと思いきや、想像以上に激しいアクションがメインになっています。
特に爆破など、スケールの大きいアクションシーンが多いです。

ジョン・トラボルタの個性的な悪役がハマり役
人柄がいい役が多いジョン・トラボルタが、本作ではエキセントリックで掴めないヒール役を演じています。
その落ち着いた役柄がとってもカッコいいので、個人的にはジョン・トラボルタの役の中でもかなり好きなキャラクターです!
ヒュー・ジャックマンは本作が映画出演4作目なので、まだ若手役者だった彼の初々しい姿を楽しむことができます。
さらに、普段の武闘派というイメージとは違い、本作ではハッカーを演じているのですが「そんな、ムキムキのハッカーがいるか!」とツッコミたくなるような肉体美を披露しています。

話が緻密に組まれているものではなく、若干ツッコミどころがあるような展開があるので、しっかり作り込まれている映画を期待していると、少し期待外れになるかもしれません。
しかし、最後はしっかりどんでん返しが待っているので、どんでん返しのあるクライムサスペンス映画が好きな人には必見の映画です。
トリビア
・ジョン・トラボルタとヒュー・ジャックマンは、ともに歌うのが大好きだったため、撮影現場では『オクラホマ!』などのミュージカルの曲を一緒に歌うこともしばしばあった。
・ヴィニー・ジョーンズは自らスタントをしようとしていたが、ジョン・トラボルタに止められ、代わりにスタントマンが行なった。すると撮影でワイヤーが切れ、スタントマンは20メートル下のコンクリートの床に落下し、背骨を骨折した。
・ハル・ベリーがトップレスのシーンを行なったのは、ヌードシーンへの恐怖心を克服したかったからだと語っている。
こんな人におすすめ
・二転三転するクライム
・アクション映画が好きな人
・おしゃれな映画が観たい人
こんな人には不向き
・ツッコミどころがある映画が苦手な人
がっつりしたサスペンス映画が観たい人
予告編
【ソード・フィッシュ 特別版 [DVD]/ドミニク・セナ】★★★★☆何度みても面白い。冒頭のトラボルタに引き込まれれ、ラストまで飽きない。ヒュージャックマンが初々しいし、ラストの仕掛けも気持ちいい。 https://t.co/tTcL7vSqOU #videometer
— ぽてち (@potechi_usushio) September 2, 2016