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【名作】一度見たら忘れられない、箱の中身とは。。
『セブン』を今すぐ観る!!
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七つの大罪を題材にした名作映画『セブン』。本記事ではあらすじとおすすめポイントなど映画の魅力をトリビアを交えて紹介します!

作品紹介

一度見たら忘れられない、衝撃のラスト!

あらすじ

退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが、その人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる殺人事件が続いた後、驚愕の事態が……。

引用元:映画.com

おすすめポイント

大物俳優の出世作

新米刑事ミルズとあと一週間で定年退職をするベテラン刑事のサマセットが七つの大罪になぞらえた連続殺人事件に巻き込まれていくサスペンススリラー映画です。

主人公を演じた ブラッド・ピットに加えて、相方サマセットは モーガン・フリーマンが演じ、さらには主人公の妻役には グウィネス・パルトローなど今では大物俳優たちの出世作にもなった作品です。

デヴィッド・フィンチャー監督制作の『セブン』の一場面より引用

七つの大罪になぞった連続殺人事件

『セブン』では「七つの大罪」になぞらえた殺人事件がおきます。

「七つの大罪」はキリスト教カトリックの概念で、“全ての罪の根源となるもの”のことです。

  1. 嫉妬(ENVY)
  2. 高慢(PRIDE)
  3. 怠惰(SLOTH)
  4. 憤怒(WRATH)
  5. 強欲(GREED)
  6. 肉欲(LUST)
  7. 暴食(GLUTTONY)

正直誰でも持っている感情ですが、本作ではこの7つの罪がとても重要になっていきます。

殺害方法がとにかくエグい

『セブン』で登場する殺人方法はかなりエグいです。

どの殺人も独特な殺害方法なのですが、どれも目もあてられない残忍な方法でした。

ただそれだけではなく、毎回犯人からのメッセージが現場に残されています。それを頼りに刑事の二人組が徐々に犯人に近づいていきます。

そんな凶悪犯は誰なのか、目的はなんなのか、終始ハラハラするサスペンススリラー映画です。

デヴィッド・フィンチャー監督制作の『セブン』の一場面より引用

想像を絶する最悪のラスト

『セブン』を紹介するうえで、決して外せないのが 映画史に残る衝撃のラストです。

本作は監督のフィンチャーいわく本作はホラー映画ということなので、詳しくは言えませんが、 かなりショッキングな結末を迎えます。

ラスト以外も、かなりグロテスクで衝撃的な殺人現場が登場するので、かなり体力の使うタイプの映画だといえます。

救いがなさすぎるので、観る前には気持ちの準備をすることをオススメします。

デヴィッド・フィンチャー監督制作の『セブン』の一場面より引用

デヴィット・フィンチャーの出世作

ファイト・クラブ』や『 ゴーンガール』の監督を務めた デヴィット・フィンチャーが『エイリアン3』の次に手掛けた作品です。

当時、初監督作品である『エイリアン3』が大バッシングを受けたことから、映画の情熱を失っていたデヴィット・フィンチャー。しかし、『セブン』の脚本に衝撃を受けたことで再び映画製作に踏み切り、見事に成功を収めた作品です。

▼デヴィット・フィンチャーについて詳しく知りたい方は、下の記事でまとめているので是非見てください!

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トリビア

・デヴィッド・フィンチャーはケヴィン・スペイシーとブラッド・ピットに 「これは君たちの代表作にはならないだろうが、出演したことを誇りに思える映画になるかもしれない 」と語った。

・ブラッド・ピットは、雨の中でジョン・ドウを追いかけるシーンの撮影中に転倒。彼の腕は車のフロントガラスを突き破り、手術が必要なほどだった。しかし偶然にも、オリジナルの脚本からミルズ刑事がこのシーンで負傷することになっていた。

・また、怪我をする以前の撮影をするときは、できるだけ腕を動かさないように演技をしていることがわかる。

こんな人におすすめ

・予測出来ないサスペンス映画が観たい人

・おしゃれな映画を観たい人

こんな人には不向き

・グロテスクな描写が苦手な人

ホラーっぽい作品は苦手な人

予告編

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