監督 | |
---|---|
脚本 | |
出演 |
ストーカーに監禁される美女の奮闘劇『ペット』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
作品紹介
【美女が檻に囚われ、男のペット?その理由とは。。】
あらすじ
引用元:シネマトゥデイ動物保護センター勤務のセス(ドミニク・モナハン)は、同級生のホリーを見掛け声をかけるが冷たくあしらわれ、SNSで彼女のことを調べ上げて執拗(しつよう)に追い回す。その後セスは帰宅した彼女をさらい、自分が働く動物保護センター地下のおりに監禁する。下着1枚でとらわれたホリーの姿を見て、飼い主気分に浸るセスだったが……。
おすすめポイント
サイコスリラー映画
2016年に公開された本作は、可愛い動物たちが登場するアニメーション映画ではありません。笑
美女が、ストーカーに拉致・監禁されるサイコスリラー作品です。
とはいえ、飛び上がるように怖いシーンはなく、この手の映画が苦手な人でも観れる作品だと思います。ただ、後半にはグロテスクなシーンがあるので、そこだけ注意をしてください。
物語は気持ちわるいストーカー男に拉致された美女が、どのように脱出できるかというだけの話だと思わせて、そこからの展開に捻りがある作品となっています。

監禁されていても、ヒロインが美しい
本作の魅力はストーカーに狙われて、監禁されてしまうヒロインのホリーの存在です。
彼女は監禁によって化粧も髪型もボロボロなのに、めちゃくちゃ美しいんです。
そんなホリーを演じているのが『ブラック・スワン』や『フェリーニに恋して』に出演しているクセニア・ソロです。
しかし、本作では美女が下着姿で監禁されているという点を除いて、性的な描写は一切ないので、期待していた人には悲報かもしれません。笑
『ペット』で特に注目して欲しいのは、監禁された美女が圧倒的に不利な状況から、どのようにして脱出を試みるのかという点です。

先の読めない展開
序盤は、主人公がストーカーになっていく予定調和な展開がされますが、途中からは一気に先が読めない二転三転する映画です。
どんでん返しのポイントは主人公が美女に「君のためなんだ」となんども説明するところです。いったい、主人公は美女を何から守っているのでしょうか?
ネタバレになるので詳しい話はできませんが、男女の心理戦が繰り広げる予想不可能の展開をぜひ観てみてください!
トリビア
・最後のシーンは、映画『ソウ』(2004年)で使われたのと同じロサンゼルスのスタジオのセットルームで撮影された。
こんな人におすすめ
・二転三転する話が好きな人
・心理戦が好きな人
・強い女性が好きな人
こんな人には不向き
・難解な映画を求めている人
・グロいのが苦手な人
・監禁ものが苦手な人