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あらすじ
引用元:シネマトゥデイ子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。
おすすめポイント
エスターが怖い話
ポスターとキャッチコピーからして、エスターという名の少女が怖いというイメージを持つと思いますが、そのとおり!
エスターがめっちゃ怖いという話です。笑
養女としてケイトの家族に迎えられたエスターは、他の子供たちと馴染まないどこか「変わっている」女の子です。そんな不思議なエスターを妻ケイトは受け入れようと努力します。
しかし、彼女の行動は途中から「ただ変わっている」では済まされなくなってきます。
奥さんのケイトだけは、徐々にエスターの異変に気づくのですが、周りの人はエスターが子供ということでケイトの訴えをまともに取り合ってくれません。そうした、 歯痒いハラハラドキドキ感が楽しめます。
また、エスターを受け入れたケイトには2人の子供がいますが、次第にその子供たちにも危害が加わるようになっていきます。
必死で家族を守ろうとするケイトですが、そこには衝撃の結末が待っていました。

エスターを演じた少女から目が話せない!
本作でエスターを演じているのはイザベル・ファーマンで、『ハンガー・ゲーム』にも出演している女優さんです。
この映画のみどころは何と言っても、9歳の少女が魅せる冷酷な表情です。
彼女の怪演にとにかく目が離せません!
イザベル・ファーマンは当時13歳でしたが、正直彼女の演技力のためだけに映画も観てもいいと思います。
エスターは一見、普通に可愛い女の子なのですが、そんな彼女に隠された「秘密」は一体なんなのか、ぜひ予想しながら観てみて下さい!

ホラー×サスペンス
ホラーとサスペンスがうまく混ざり合った本作は、人間の怖さが描かれています。
本作ではグロテスクな場面や、オカルトの要素はほとんどないので、普段はホラー映画が苦手で敬遠している人にもぜひ観て欲しいおすすめ映画です。
誰もが衝撃のラストに驚くこと間違いなし!
トリビア
・この映画ポスターが絶妙に不安感を煽る理由は、エスターの顔の半分が鏡写しにされているから。(髪の毛が左右同じようにねじれている)
・脚本の中では、エスターは色白の肌、繊細な顔立ち、金髪だと表現されていた。イザベル・ファーマン(エスター)はこの描写には当てはまらなかったが、映画製作者たちは彼女のオーディションに感銘を受け、彼女をキャスティングした。
・この映画で耳が聞こえない娘のマックスを演じる女優のアリアーナ・エンジニアは、実際にほとんど耳が聞こえない。
こんな人におすすめ
・サイコホラーが観たい人
・しっかり作り込まれた映画が観たい人
こんな人には不向き
・オカルト系のホラー映画が観たい人