難解映画と言われる『インセプション』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
あらすじ
ドム・コブは、人が一番無防備になる状態――夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。
おすすめポイント
2010年に公開された『インセプション』は アカデミー賞の撮影賞、音響賞、音響編集賞、視覚効果賞を受賞しています。
豪華キャストが勢揃い
主演は、『タイタニック』や『シャッター・アイランド』でお馴染みのレオナルド・ディカプリオ、日本を代表するハリウッド俳優の渡辺謙、さらには『ルーパー』や『スノーデン』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演しています。
こんな豪華なキャストをまとめ上げた監督は、他でもないクリストファー・ノーランです!
クリストファー・ノーランは『インターステラー 』や『メメント』、『インセプション』など、数々の名作を世に送り出している名監督です。
彼は時系列が前後する構成をよく使用し、本作でも時系列が複雑に絡み合っています。

難解映画『インセプション』
この複雑と言われている話を簡単にまとめると、みんなで人の夢に入る話です!
でも夢には階層があって、そこから帰ってこれるのか?というストーリーです。
『インセプション』が難解だと言われる原因は、ルールがとにかく多いからなんです。
映画の前半は夢のルール説明がメインで話が展開されていくので、前半部分をしっかり集中して観ることが本作を楽しむコツだと思います!

ノーラン監督の徹底ぷり
そして『インセプション』の魅力の一つは、夢の中でしか実現できないような圧倒的な世界観です。
ポスターにも使用されている折れ曲がった街が代表的ですが、他にも様々な仕掛けが登場します。
このようなSF映画の多くは一般的にCGを多用していますが、監督のクリストファー・ノーランがCGを嫌う人なので、極力CGを頼らずに撮影しています。
▼鬼才クリストファー・ノーランにもっと詳しく知りたい人は下のページに飛んでみてください!
『クリストファー・ノーラン』の名前を聞いたことがありますか? 彼は、『ダークナイト』・『インセプション』・『インターステラー』などの大ヒット映画制作した映画監督です。 そんなノーランの特徴3つと、おす...
ちなみに、本作の撮影場所として日本が使用されているため、エンドロールでJR TRAINの文字が登場するので、ぜひエンドロールまで観てみてください!
トリビア
・日本のテレビ放送では、混乱を防ぐために画面左上に文字を入れて、そのシーンが夢の中のどのレベルにあるのかを表示していた。
・レオナルド・ディカプリオは脚本家、プロデューサー、監督、プロデューサーの総意一致したことで決定した。
・2015年時点で史上最高興行収入トップ50に入る映画。
こんな人におすすめ
・親子の絆が描かれている映画を観たい人
・科学的根拠に基づいたSFを観たい人
・マトリックスのような映画が好きな人
こんな人には不向き
・SF要素が多いものが苦手な人
・壮大な話を好まない人
・あまり考えずに観れる映画を探している人