アイデンティティー

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嵐の日に次々猟奇殺人が起こる『アイデンティティー』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!

あらすじ

6人を殺害した連続殺人犯マルコム(プルイット・テイラー・ヴィンス)の死刑執行直前に彼の書いた日記が見つかり再審理が行われることが決まった。一方、郊外のモーテルでは、妻を車にはねられたジョージ(ジョン・マギンリー)が救急車を呼ぶよう申し出るが店主のラリーは豪雨で電話が不通だと言う。

引用元:シネマトゥデイ

おすすめポイント

嵐の日に集まった11人

本作は嵐に見舞われ、人里離れたモーテルで一晩過ごすことになった11人に次々と降りかかる悲劇を描いたサスペンス映画です。

11人の中から次々と人が惨殺され、パニックになりながらも手がかりをもとに犯人を突き止めていくのですが、想像のつかない真実が彼らを待ち受けていました。

少しグロテスクな場面もありますが、よっぽど苦手ではなければ観れる映画だと思います。

『アイデンティティー』の出演者

主演を務めたのは『2012』や『セイ・エニシング』のジョン・キューザック。ヒロインは『隣のヒットマン』や『最後に恋に勝つルール』のアマンダ・ピート。さらには、『グッドフェローズ』や『フィールド・オブ・ドリームス』の レイ・リオッタも出演しています。

監督を務めたのは、『17歳のカルテ』や『ナイト&デイ』近年では『フォードvsフェラーリ』など数々の監督作品を世に送り出したジェームズ・マンゴールドです。

「ジェームズ・マンゴールド監督制作のアイデンティティー」の一場面より引用

本格ミステリー映画

モーテルで次々と人が殺されるというストーリーは、一見するとよくあるB級殺人サスペンス映画なのですが、本作はサスペンス×ミステリー×ホラーの良いところが組み合わさった、オリジナリティのある展開です。

サスペンス映画というよりも、ミステリーホラー映画として捉えて観た方が楽しめる作品だと思います。

登場人物がみんなちょっとずつ怪しいので、一体誰が犯人なのか予想して観ると楽しめるミステリー好きにはオススメの一作です!

本編が90分と短いことからテンポもよく展開も早いので、最後まで飽きることなく観れます。

「ジェームズ・マンゴールド監督制作のアイデンティティー」の一場面より引用

本当に先読みができない

『アイデンティティー』は本当に先読みできません!

どんでん返し系の映画をよく観る人であれば途中までの展開を読めるかもしれませんが、その後予想の斜め上をいくラストが待ち受けています。

ミスリードがとても上手いので、2回目鑑賞するとまた新たな気づきがあり、楽しめる映画になっています。

彼らは本当に偶然居合わせただけなのか、彼らを待ち受ける衝撃に結末とは?!

トリビア

本作のラストを隠すために、ワザと別エンディングいくつか撮影された。

・映画の大部分は、かつて「オズの魔法使い」(1939年)のエメラルドシティのセットがあったスタジオである、カルバーシティにあるソニー・スタジオの巨大なサウンドステージで撮影された。

・大雨を背景にしたシチュエーションでは、冷たい雨を浴び続けながらの撮影を長時間行なった結果、キャストが風邪をひいてしまうことも珍しくなかったという。

こんな人におすすめ

・二転三転する映画が好きな人

ホラー要素のある作品が好きな人

こんな人には不向き

・リアリティーのある作品が好きな人

・グロテスクな描写が苦手な人

予告編

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