恐怖のその先に待っているのは、希望の光か、絶望か・・。
そんなゾクゾクするホラー映画でどんでん返しがある作品を紹介します。
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あらすじ
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。
白人の彼女の実家に初めて挨拶することになった黒人のクリス。彼の不安をよそに歓迎されるクリスでしたが、どこか違和感をおぼえるようになるホラー映画です。
本作は、不気味で違和感たっぷりの世界観が魅力で、ホラーの中でもかなり個性的な作品です。
オカルト系の怖さではなく、人間の深層心理の闇を描いた怖さを体験することができます。
こんな人におすすめ
- 観た後に考えされられる映画が観たい人
- 人種差別がテーマの映画を観たい人
- 先読みできない映画が観たい人
予告編
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あらすじ
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。
養子として迎え入れられた少女”エスター”の奇妙な行動が本作のカギです。
可愛らしい少女が見せる、惨忍な一面のその理由とはいったい・・・。
ホラー要素のある作品ですが、どんでん返し映画としては外せない衝撃のラストをぜひご覧ください。
こんな人におすすめ
- サイコホラーが観たい人
- しっかり作り込まれた映画が観たい人
予告編
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あらすじ
小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていたー 夏休みに山奥へとバカンスに出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだとき、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかしその裏には、彼らが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、全てをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は?若者たちの運命は?その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた。
本作は途中まで、『死霊のはらわた』に酷似していますが、後半その展開を裏切るストーリーが待ち受けています。
こんな人におすすめ
・ホラー映画を多く見ていて、展開に一捻り欲しい人
予告編
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あらすじ
『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督がスティーヴン・キングの小説を映画化。霧の中に潜む謎の生物に追いつめられ、常軌を逸し、やがて極限状態に陥っていく姿を描いたパニック・ミステリー。
ある日スーパーで買い物をしていると、突如として外は霧で覆われ、得体の知れない生物が人々襲うというパニックミステリー作品です。
この映画では主に、パニックに陥った時の集団心理を軸にしています。
なので、研究者が謎の生物を解明していくのではなく、スーパーでのワンシチュエーションでストーリーが展開されていきます。
そして驚愕すること間違いなしのラストが待ち受けています。
こんな人におすすめ
・胸糞悪い映画が観たい人
・群集心理を描いた映画が観たい人
予告編
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あらすじ
猟奇殺人鬼が命の大切さを学ばせようと、命を粗末にしている二人を拉致する。二人は生き残りをかけたゲームに参加させられ、助かるためには戦うか、さもなくば殺されてしまうという…。
『ソウ』シリーズの第1作目の本作は、サスペンス要素が強い映画になっています。
グロテスクなシーンもありますが、なぜ閉じこまれているのかという、謎解きが主に展開されます。
そして、誰もが予想しない衝撃のラストが待っています。
こんな人におすすめ
・緊張感がある映画が好きな人
・人間の極限状態を描く映画が観たい人
・後味が悪い映画が観たい人
予告編
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あらすじ
過去に患者に襲われた経験を持つ、小児精神科医のマルコム(ブルース・ウィルス)が、死者が見えるという”第六感”の能力を持つ少年・コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の心の治療にとりかかる。複雑な症状を抱えたコールと時間を共にするうちに、 マルコムの心も癒されていくが…。
死者が見えるというフレーズからすると、ホラー要素が強いように思うかもしれませんが、ホラーシーンはメインではなく、むしろ感動する場面が多い人間ドラマを描いた作品です。
互いに傷を負ったマルコムとコールが共に過ごすうちに心を癒していく様はとても心温まります。
ホラーなのに泣ける、といった不思議な映画です。
こんな人におすすめ
ホラーの中でも人間ドラマを描いている作品。
予告編
あらすじ
4人家族の母親であるアデレードは、家族で幼少期を過ごしたカリフォルニア州サンタクルーズの別荘に訪れる。しかし、彼女にとってその場所にはトラウマがあり、過去のトラウマがフラッシュバックする。アデレードは危険を感じつつも過ごしていると、ある晩、家の前に4人組の不審者が現れた。家に侵入した彼らは、アデレードの家族と”同じ顔”をしていた。。。
ホラー作品にはおばけ、殺人鬼、モンスターなど様々なジャンルがありますが、この映画ではタイトルの通り、恐怖の対象は自分達なのです。彼らは自分と同じように考え、同じように行動します。
外見が同じではあるものの、動きや話し方が本当に不気味で、1人ずつ演じ分けているとは思えないです。
アメリカの社会風刺の効いている作品なので、アメリカの文化背景がわかっているとより理解しやすい作品になっています。
飛び上がるような怖さというよりも、ゆっくりゾクゾクする怖さがある作品です。
視聴後も色々と考えさせられる映画なので、考察好きな人におすすめです。
こんな人におすすめ
・社会風刺が効いている作品が観たい人