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アル中のヒーローが大活躍する映画『ハンコック』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
作品紹介
【ヒーローがプロデュースされるアクション映画】
あらすじ
引用元:シネマトゥデイ強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが……。
おすすめポイント
酒浸りのスーパーヒーロー
本作の主人公はアル中のスーパーヒーローです。
主人公のハンコックは、不老不死に加えて超人的な力を持つ、スーパーマンに近い能力を持った人物です。しかし、残念なことに彼はスーパーマンと違って街の人から嫌われています。
その理由として、ハンコックは正義感が強いものの、常に酒浸りなので、悪人を捕まえる度に街に大きなダメージを与えて二次被害を山ほど起こしてしまうからです。
近年話題になった『デッド・プール』に少し近いようなアンチヒーローです。
そんな彼が、ひょんなことから広告代理店で働くサラリーマンと出会い、彼にプロデュースされることで、 ただの怪力男から人々から、愛されるヒーローへと成長していくというサクセスストーリーです。
だらしない主人公が成長し、街を救う姿はかなり爽快です!
本作がアメコミっぽいと思うかもしれませんが、『ハンコック』は完全なオリジナルストーリーというのが魅力の一つです。

豪華なキャスト
そんなハンコックを演じたのは『バッドボーイズ』や『フォーカス』などでおなじみの大物俳優ウィル・スミスです。さらには、『ゲーム』、『ザ・ギフト』のジェイソン・ベイトマンと『アトミック・ブロンド』や『マッドマックス』のシャーリーズ・セロンが出演しています。
やはり、ウィル・スミス主演の映画にハズレはないので、間違いなく楽しめる作品です!
それだけではなく、シャーリーズ・セロンが抜群に美しい!今でも現役で美しい女優さんですが、本作での美しさはズバ抜けています。

『ハンコック』は後半から話が急展開する?!
ストーリーの前半の内容は、嫌われ者がヒーローになるというありきたりな設定かと思うかもしれませんが、本作は後半から、ガラッと雰囲気が変わるというのが特徴の作品です。
ただのサクセスストーリーから一転して、ハンコックにどのような過去があるのかという点にフォーカスしていきます。
なので、 本作はアクションを兼ね備えたヒューマンドラマでもあるのです。
爽快感もあるのにも関わらず、切ない気持ちにもなれるというのが魅力の作品です!

ヒーローものならではのアクション
『ハンコック』の監督はアクションとコメディ要素を掛け合わせるのが得意なピーター・バーグが務めています。
ハリウッド映画ならではの、迫力あるアクションが楽しめます。
また、この映画は100分以内と短く、テンポも良いので、隙間時間にサクッと観れるアクション映画を観たい人におすすめです!
ちなみに、日本語の吹き替えがかなり不評なので、観るときは字幕で観る方がいいみたいです。笑
トリビア
・アメリカでジョン・ハンコックとは適当なサインの代名詞、日本でいう山田太郎のようなものとして使用されている。ちなみにジョン・ハンコックとはアメリカ独立宣言に一番最初に署名した人物なので、サインの代名詞になった。
・主演がウィル・スミスになる前には、ジョージ・クルーニー、ベン・アフレック、マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオらが候補に挙がっていた。
・『ハンコック2』の製作は正式決定している。
こんな人におすすめ
・サクッと楽しめるアクション映画が見たい人
・変わったヒーロー映画を観たい人
・爽快なサクセスストーリーが観たい人
こんな人には不向き
・難解な映画が観たい人