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衝撃的なラストが待ち受けている『ファイト・クラブ』をネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
作品紹介
【第一規約:「ファイト・クラブ」のことは他言無用】
あらすじ
主人公の”僕”(エドワード・ノートン)は不眠症に悩むサラリーマン。そんな”僕”は偶然飛行機で乗り合わせたカリスマ性溢れるタイラー(ブラッド・ピット)と意気投合し、タイラーの提案により殴り合いを始める。この殴り合いに奇妙な爽快感を覚えた二人は「ファイトクラブ」という地下に組織を作る。
おすすめポイント
不朽のカルト映画
1999年に公開された『ファイト・クラブ』はイギリスの映画雑誌「エンパイア」が発表した 「歴代最高映画ランキング500」で10位にランクイン。
さらには、ブラッド・ピットが演じたタイラー・ダーデンは「最高の映画キャラクター」で1位に輝くなど、映画ファンからカルト的な人気を博している映画です。
主人公を演じたのは、『インクレディブル・ハルク』や『バードマン』のエドワード・ノートン。カリスマ性溢れるタイラーを『セブン』や『オーシャンズ11』などでお馴染みのブラッド・ピットが務めています。
さらには、『ハリー・ポッター』シリーズに『ダーク・シャドウ』の独特なキャラクターを得意とする女優ヘレナ・ボナム=カーターも出演しています。

不眠症の主人公
不眠症に悩まされている平凡な主人公がカリスマ性溢れる自信家のタイラーと出会い、男同士が素手で殴り合う「ファイト・クラブ」を結成し、生きる意味を見出していくストーリーです。
『ファイト・クラブ』は殴り合いのシーンや性的描写が多く、男くさい映画ではあるため見る人を選ぶ可能性はありますが、誰も予想がつかないラストはそれらの要素をもいとわないパンチ力のあるものとなっています。
誤解しないでもらいたいのは、本作は決して男たちが殴り合って成り上がっていくような スポ根映画ではないという点です。笑
むしろかなり、社会に対するメッセージ性が強い映画だと言えます。

ブラッド・ピットの役がカッコよすぎる!
本作の大事な鍵を握るタイラー・ダーデンは、自信家で社会に常に疑問を投げかけているカリスマ性が溢れ出ている人物です。
そんな役を演じているのがご存知ブラッド・ピットなのですが、とにかくめっちゃカッコいいんです!
天性のリーダー力や行動力は女性はもちろん、男も惚れる男そのものです。
さらにこの作品の注目ポイントは、ブラット・ピットの肉体美です!
殴り合いのシーンでは主に上半身裸なので、ブラピ全盛期のバッキバキの筋肉を思う存分見ることができます。
正直、ブラピ目当てでみるだけでもかなり楽しめる作品と言えます笑

衝撃的なラスト
『ファイトクラブ』は私がどんでん返しマニアになるきっかけともなった、 ラストが衝撃すぎる作品です。
ラストに差し掛かる前にとある秘密が明らかになるのですが、私は驚愕のあまり、2分間悲鳴をあげ続けていました。笑
できれば記憶をなくして、もう一度あのときの衝撃を受けたいくらい大好きな映画です。
とにかくそう思ってしまうほど、想像のつかない衝撃のラストになっています。
フィンチャー監督作品
『ファイト・クラブ』の監督は 『セブン』や『ゴーン・ガール 』の監督も務めた、 デヴィット・フィンチャー です。
彼はカメラワークや色づかいがスタイリッシュであることで有名なのですが、 本作もかなりかっこいい演出がされており、観ていてワクワクする作品です!
▼デヴィット・フィンチャーについてもっと詳しく知りたい人は下の記事でまとめているのでぜひ見てください!
私の好きな映画をいくつも制作しているデヴィッド・フィンチャー監督。 彼のダークで独特な世界観にはどのような特徴があるのか、私なりにまとめてみました。 さらに、彼の作品で特にどんでん返し要素が強いオスス...
現代社会への強いメッセージ
また、ファイトクラブが映画マニアから絶大な支持を受けている理由は、一度見ただけでは到底気づくことのできない多くの伏線と現代社会に対するメッセージ性です。
2回以上見てもなお、伏線を見つけ出すことが難しいので、映画の考察をじっくり時間を掛けて掘り下げて楽しみたい人にはもってこいの作品です。
▼ファイトクラブのネタバレやトリビアが見たい方は下の記事へ
1999年公開の衝撃的なラストが待ち受けている映画『ファイト・クラブ』。あなたが1度目に見逃したかもしれない伏線や考察をネタバレありで紹介します。これを読んだら、きっと『ファイト・クラブ』をもう一度見...
こんな人におすすめ
・男も惚れるかっこいい男性キャラが登場する映画
・考察好きの人
・伏線が張り巡らされている映画が好きな人
こんな人には不向き
・終わり方に様々な解釈ができる映画が苦手な人
・バイオレンス要素がある映画が苦手な人