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究極のワンシチュエーション映画『リミット』。本記事ではネタバレなしで、あらすじとおすすめポイント、さらにはトリビアも交えて紹介します!
作品紹介
【起きたら、生き埋め?!究極のワンシチュエーション映画】
あらすじ
イラクで民間トラックドライバーとして働くポール(ライアン・レイノルズ)は、何者かに襲われ、ひつぎと共に土の中に埋められてしまう。やがて意識を取り戻したポールは、手元に携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒があることを知るが、残された空気から推測してタイムリミットが後90分前後ということに気が付いて……。
おすすめポイント
観ているだけで、息苦しくなる映画
本作は、目が覚めたら生き埋めにされていた、という絶望的な状況に陥った男の物語です。
主人公は自分がどこにいるのか、なぜ埋められているのか、棺桶に閉じ込められているため状況がさっぱりわかりません。
数少ない手がかりをもとに、いかに脱出できるかというのがこの映画のみどころですが、とにかく観ているこっちまで息苦しくなります。
それほど、主人公の戸惑いや葛藤が、リアルに描かれているため、観ていてかなり体力を使うタイプの映画です。笑
本作は、ずーっと狭い箱の中で展開されるので、飽きるかと思いきや、凄まじい緊迫感のお陰で決して飽きませんでした。

驚異のハードスケジュール
本作は主演を演じたライアン・レイノルズの演技力が輝く一作であると言えます。彼は、アメコミ映画『デットプール』や『グリーン・ランタン』など様々な映画で活躍している、今注目の人気俳優です。
彼は、狭い棺桶での撮影と砂の圧迫感で、撮影終盤には閉所恐怖症になっていたそうです。。それだけ、過酷な撮影状況が伺えます。
さらに、スペインで制作された本作ですが、なんと撮影日数がたったの17日だった上に、映画の順番通りに撮影されています。
そんな、少ない制作費で作られた映画ですが、最後には誰もの予想を裏切る衝撃の結末が待ち受けています。
この映画は体力が有り余ってる時に、観ることをおすすめします。笑
こんな人におすすめ
・緊張感、圧迫感がある映画が好きな人
・ワンシチュエーションで物語が進む話が好きな人
・没入感の高い映画を観たい人
こんな人には不向き
・閉所または暗所が苦手な人
・人間不信になるような話が苦手な人
予告編
本日の映画🎬
— くるみ@趣味垢 (@hobby_kurumi) May 27, 2020
ずーーっと棺の中の映画༼Ϯ༽
テロリストに埋められて脅迫されて..
ちょっと疑問だったのは灯がライターなんだけど、木の棺だったら燃えちゃう気が😱
徐々に砂も入ってきてタイムリミットも迫ってくる⚠️幽霊とかとまた違った意味で怖い映画( ;ᵕ; )#リミット#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/cRWj5VzfsN
#ステイホーム
— kin_me (@kin_me) April 25, 2020
外に出れず家に閉じこもっている閉塞感がツライという人はスペイン映画「リミット」(2010)を鑑賞するのがオススメ。生きたまま棺桶の中に閉じ込められた男の脱出劇。自由に動き回れる家の中って実に広々として快適だと再認識できる。 pic.twitter.com/wj2PY28GRl